コマンドラインでgzipファイルとtarファイルを展開する方法

WinZipのコマンドラインサポートはWinZipの website から入手できます。

バージョン4.0から、WinZipコマンドラインアドオンは、WinZipでサポートされているすべてのアーカイブタイプを解凍するために使用できます。さらに、バージョン4.0はLHAファイルを作成することができます。単純なアーカイブタイプでは、Zipファイルと同じタイプの解凍コマンドを使用します。例えば、 tar file や gzip file の内容を展開する必要がある場合、コマンドは次のようになります：

wzunzip file.tar [PATH]

wzunzip -d file.gz [PATH]

tar.gzやtgzファイル（それぞれtarファイルを含むアーカイブ）のような複雑なアーカイブの中身を展開する必要がある場合、2つのコマンドが必要になります：

wzunzip file.tar.gz [PATH]
wzunzip file.tar [PATH]

以前のバージョンのアドオンは、Zipファイル(.zipまたは.zipx)の作成と解凍のみをサポートしています。必要であれば、gzip と tar ファイル用のコマンドラインツールが Win32 command line GNU utilities や gzip home page からも入手できます。

• gzip ファイルの内容を展開する方法の例です：

gzip -d file.gz

• tar ファイルの内容を展開する方法の例です：

tar xvf file.tar

• tar.gzファイルとtgzファイルの内容を展開する方法の例です：

gzip -d < file.tar.gz | tar xvf -
gzip -d < file.tgz | tar xvf -

そのほかは GNU Tar home page にて確認できます。