Paint Shop Pro においてさまざまなオブジェクトを作成するには、矩形、楕円、対象図形、図形、などの描画用ツールを使用します。
ここでは最も基本的な方法として四角形を描く方法を例にして図形を描画する方法についてご紹介します。
矩形ツール:
このツールによって正方形、矩形、角丸矩形を作成することができます。
- Paint Shop Pro を起動し、新規画像を開きます。
- ツール パレットより 矩形ツールを選択します。
[楕円]、[対称図形]、[図形] ツールと一緒に表示されます。 - マテリアル パレットより [前景のプロパティ] および [背景のプロパティ] を設定します。
[前景のプロパティ] は枠線の色、[背景のプロパティ] は内部の塗りつぶしの色になります。 - ツール オプション パレットより [枠線の幅] を設定します。
- マウスをドラッグし、図形を描きます。
以上で図形の描画が完了です。
また、オプションの設定ごとに描かれる図形についてご説明いたします。
これらは [矩形]、[楕円]、[対称図形]、[図形] 等ベクタ形式の図形のすべてに共通します。
- [枠線の幅] = 例) 4.0 にした場合、枠線の太さが 4 ピクセルになります。
- [枠線の幅] = 例) 8.0 、[連結] の設定を [ラウンド] に指定した場合、枠線の太さが 8 ピクセルになり、枠線の角が丸くなります。
※枠線の角がまるくなります。
尚、この設定は内部の図形に対して適用されているものではなく、外側の枠線部に適用されているものになります。
四角形の角を丸くしたい場合は以下の設定を行ってください。 以下の設定の場合は、枠線はなしになり図形のみが描画されます。
- [水平半径] = 20.00
- [垂直半径] = 20.00
- [枠線の幅] = 0.00
図形の角が丸くなります。
※矩形の縦横の比率に関係なく指定した半径で角が丸くなります。
四角形の角の丸みを調整した場合は [ 水平半径] と [垂直半径] の数値を調整することで行うことができます。
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