ビデオ編集時のパフォーマンスが遅い、またはギクシャクする

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良好なコンピューターのパフォーマンス、特にビデオ編集を実行する場合には、様々な可変要素があります。コンピューターの操作で、ビデオはプロセッサーに最も負荷がかかります。Roxio 製品でストレスのないビデオ編集を行うには、最高級のビデオ カードと大容量の RAM を用意するのが第一歩ですが、全体を把握するための基本的なトラブルシューティングの手順を紹介します。

お使いのコンピューターが推奨システム要件に適合しているか確認してください。Roxio では、データの書き込み、オーディオ、コンピューターのバックアップなどの操作に対する最低システム要件のほか、ビデオの編集や再生の推奨システム要件を提示しています。HD ビデオ(Blu-Ray と AVCHD)を使用して作業すると、必要なシステム リソースが大きくなります。システム要件に関する記事の一覧は、こちらをご覧ください。

Roxio ソフトウェアを最新バージョンにアップデートしてください。Roxio の ソフトウェア アップデート ページ にソフトウェアの最新パッチとアップデートの完全リストを用意しています。

ビデオ ドライバーをアップデートします。ビデオ カードの製造元では、ビデオ カードのパフォーマンスを向上させるアップデートを用意しています。アップデートが必要なビデオ デバイスを特定するには:

Windows Vista、7 の場合:スタート --> 検索 フィールドでクリックし、カーソルをアクティブにします。

不要なプロセスを無効にします。コンピューターのバックグラウンドで実行されている項目がどのぐらいあるか、知らない人も多いでしょう。スタートアップ項目を無効にすると、コンピューターだけでなく、ビデオ カードや ビデオを編集する RAM の空きスペースが増えます。起動プロセスを無効にすると、この操作がアクティブになります。プロセスの内容が不明な場合は、検索エンジンに入力して、機能や動作を確認することができます。

スタートアップ項目を無効にするには:

Windows Vista、7:スタート --> 検索 フィールドでクリックし、カーソルをアクティブにします。

再起動後、「システム構成ユーティリティを使用してシステムを変更しました...」というメッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、左下にある「今後、このメッセージを表示しない」のボックスにチェックマークを入れて、OK ボタンをクリックします。

注意:この変更を元に戻す場合は、「msconfig」を再起動して、書きとめたメモを見ながらボックスにチェックマークを入れてください。最適なパフォーマンスを実現するため、アンチウィルス、またはファイアウォール ソフトウェアは有効に設定します(このテスト時には無効にします)。

ハードウェアのレンダリングに切り替えます。ハードウェア モードの場合、アプリケーションはビデオ カードを使用します。このモードを使用すると、パフォーマンスと品質は良くなりますが、ビデオ カードによってはこのモードをサポートしていない場合があります。また、より多くのビデオ メモリが必要になります。ソフトウェア モードでは、処理時間が長くなります。また、一部の効果およびトランジションをサポートしていない場合もあります。お使いのビデオ カードがハードウェア モードをサポートしているかどうかを判断するには、グラフィック テスト...をクリックします。

ソフトウェアとハードウェアのレンダリングを切り替えるには:

ハードウェアのアクセラレータを調整します。アクセラレータが大きいのは、必ずしも良いとは限りません。ビデオ パフォーマンスの向上に必要な処理能力が減るからです。

Windows XP

Windows Vista、7

Roxio ソフトウェアの優先度を向上させます。Widnows のタスク マネージャで処理能力を高く設定することにより、Roxio アプリケーションに割り当てる処理能力を増やすことができます。操作手順:

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